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Topページ > 健康ライフサポーター > 2010年04月07日号
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西林 素子 [ダンサー・振付師] 1980年生まれ。3歳からジャズダンスを、4歳からクラシックバレエを始める。 東京大学文学部で美学芸術学を専攻しながら、イベントやTVなどでダンサーとして活躍。卒業後、塾の講師を経て劇団四季へ入団。退団後は舞台出演や振付をしながら、ダンス講師としても活動。2009年よりエアロライフのアドバイザリースタッフを務める。 [主な出演作品] 『ライオンキング』『地球ゴージャスHUMANITY』『キャバレー』『PALJOEY』など。 2011年8月には劇団EXILE『レッドクリフ―愛』に出演。 |
4月になりましたね。
新年度が始まり、いろいろ環境が変わって慌ただしい思いをされていらっしゃる方が多
いことと思います。
私が教えているジャズダンスやバレエのクラスでも、進学や就職、異動などでクラスに
来られなくなる方もおり、寂しい思いをしています。
反対に、新しくクラスに来始めて下さる方もいるので、楽しみもありますけれど。
私は、今、都内の3か所、埼玉と茨城の3か所でクラスを持っています。
そういう話をすると、「どういう人がダンスを習いに来ているの?プロ目指している人?」と、よく質問されます。
もちろんそういう人もいますが、ごく少数派で、学生や会社員、自営業、主婦と本当に様々な方々が踊ることを楽しみにスタジオに通ってきています。
こどもものときから習っていた人もいれば、大人になって始めた人もいます。
ずっとダンスを見ることが好きだったけれど、自分で踊ろうとはまったく考えたこともなかった人が、健康のためにスポーツジムに行き始め、ジムのダンスのレッスンを受けてからはまってしまい、もっと本格的に極めたくなってダンススタジオに通うようになった、とか、ずっと趣味で楽器をやっていたけれど、身体で音に乗るのも楽しそうだと思って始めてみた、などなど。
ダンスとの関わり方を一人一人に聞いてみると、十人十色で本当に面白いです。
大人になってからダンスを始めるきっかけとして一番多いのは、姿勢をよくしたい、痩せたい、足を引き締めたい、運動不足を解消したい、といった美容や健康の目的でしょうか。
「ダンス」というと、なんだか特殊な変わったことのような気がするかもしれないですが、そう考えると、多くの人々がジムに通ってトレーニングをするのと変わらないことなんですね。
けれども。
私がダンスと深く関わって生きているため、もはや客観的に語れているかどうか、はな
はだ疑問なのですが、健康や美容のために何か運動をしようと思ったとき、三日坊主に
ならずに続けていけるのはダンスが一番!だと思うのです。
理由は極めてシンプルです。
踊ることで自分をすごく解放することができるから。
いろいろな文化、いろいろな民族のもとで、様々な理由で踊りが発生し、受け継がれ、
洗練されてきました。
自然、あるいは神の恵みへの感謝、または畏れ、死者への哀悼、恋愛感情、などの、話
すだけでは伝えきれずにもどかしいような深い感情たちが、人々から滑り出てくるとき、
それは音楽になり、踊りになったのでしょう。
だから、踊る、ということは、自分の感情の解放であり、それが心地よいダンスの魅力
として、老若男女問わず多くの人々をひきつけているのです。
今までいろいろなトレーニングに果敢にチャレンジしつつもなかなか続かず、あきらめ
モードに入ってしまった方、だまされたと思って踊り始めてみませんか?
すっかり熱中しているうちに気が付いたら身体も心もすっきり軽やかになっているか
もしれませんよ。