2010年07月21日号 < 健康ライフサポーター < Topページ
|
西林 素子 [ダンサー・振付師] 1980年生まれ。3歳からジャズダンスを、4歳からクラシックバレエを始める。 東京大学文学部で美学芸術学を専攻しながら、イベントやTVなどでダンサーとして活躍。卒業後、塾の講師を経て劇団四季へ、退団後舞台出演。イベントで自作品発表等を中心に活動中。数か所のスタジオで、ジャズダンス、バレエのクラスを担当する。 2009年よりエアロライフ「アドバイザリースタッフ」 [主な出演作品] ライオンキング・南十字星・エビ大王・地球ゴージャス・キャバレー・MISSING BOYsなど。2009年11月25日26日「トランプ- THE BAND DANCER」に出演。 |
2010年07月21日号:
食事の心構え
ワールドカップ、選挙と、イベントに追われている間に慌ただしく時は流れ、あっとい
う間に7月も終わりに近づいてしまいましたね。
前回から、内側から身体をきれいにしていこうということで、食事についてお話をして
います。
美しい身体のラインを目指してダイエットを思い立った時に、真っ先にだいたいの方の
意識が向かうのが、一日の摂取カロリーの総量を減らすということだと思います。
余分なカロリーが余分な脂肪につながるのだから、余分な分のカロリーを削れば大丈夫、
ということですね。
これはもちろん間違いではありません。
が、いつも多く摂り過ぎている400kcalを、1食抜くことでコントロールしたら痩せる
に違いない、という方向にいってしまうと、前回もお話ししたように食事と食事の間が
空きすぎることによって太りやすい体質になってしまいます。
また、摂り過ぎているカロリーをある特定の食品群、例えば炭水化物や脂肪を断つこと
によってセーブしよう、ということも、危険です。
人間の身体が必要としているある栄養が摂取できなくなり、人間が本来備えている代謝
機能に悪影響を及ぼしてしまう可能性があるのです。
カロリーを計算して摂りすぎないようにすることも大切ですが、とりあえずそのことは
今は忘れてしまいましょう。
今回は、「必要な栄養をしっかり摂る」ということについてお話ししようと思います。
と、いっても、「タンパク質を○g、ビタミンB1を○mg...」ということではありま
せん。
そういう数値はもちろんとても重要です。
でも、専門のトレーナーや栄養士がついてでもいない限り、個人が日常生活で理想的な
栄養所要量を満たす食事を実現できるかというと、それはかなり難しいことです。
「カルシウムを○mg摂るために、小魚を○g、チーズを○g、ミルクを○g...」なん
て考え始めてしまったら、それはもう、面倒くさくてどうでもいいやという気持ちにな
ってしまいますよね。
それでは逆効果です。
では、いろいろな複雑な計算をすることなく、毎日必要な栄養をしっかり摂るためには
どうしたらいいのでしょうか。
それは、一つでも多くの種類の素材を少しずつ食べるということにつきます。
お料理される方でしたら、常備菜を常に何種類かストックしておく、お味噌汁やスープ
を具だくさんにする、白米から雑穀米に、コーンフレークからフルーツグラノーラに変
える...など。
外食が多い方でしたら、丼物ではなく、副菜が何種類かついた定食にする、ラーメンを
食べるなら野菜が豊富なタンメンにする、サラダを追加注文する、牛丼屋に行ったらお
味噌汁の代わりに豚汁を注文...など。
お仕事で夜遅くなってしまい、帰りに夕食を食べるは、ラーメン屋さんに入りかけてし
まいそうになるところをぐっとこらえ、お惣菜屋さんでおかずを何品か買って帰るか、
また、意外にお勧めなのが、どこでも見かける全国チェーンの居酒屋さん。
お店によっては1人の人向けにカウンター席があったりしますし、一皿の値段が安くて
量が少なく、品数が豊富なため、バランスのよい食事ができます。私もたまにお酒は飲
まずにごはんだけ食べに行くこともあります。
すべての食べ物が、いろいろな栄養を含み、その成分や構成比は食べ物によって様々で
すから、たくさんの種類の食べ物を摂取することで身体の自然な営みに必要な栄養を摂
取できるのです。
たくさんの種類の食べ物をたくさん食べるとカロリーオーバーになってしまいますか
ら、たくさんの種類の食べ物を少しずつ食べる。
これを心がけてみて下さい。そのうちに身体が変わってくる実感があるはずです。
















