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Topページ > 健康ライフサポーター > 2011年06月15日号
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西林 素子 [ダンサー・振付師] 1980年生まれ。3歳からジャズダンスを、4歳からクラシックバレエを始める。 東京大学文学部で美学芸術学を専攻しながら、イベントやTVなどでダンサーとして活躍。卒業後、塾の講師を経て劇団四季へ入団。退団後は舞台出演や振付をしながら、ダンス講師としても活動。2009年よりエアロライフのアドバイザリースタッフを務める。 [主な出演作品] 『ライオンキング』『地球ゴージャスHUMANITY』『キャバレー』『PALJOEY』など。 2011年8月には劇団EXILE『レッドクリフ―愛』に出演。 |
雨傘が手放せない季節が今年もまたやってきました。
ひっそりと咲いた紫陽花が雨にしっとり濡れている風情は、がさついた落ち着きのない気持ちをふっと静めてくれます。
...とはいえ。
ジョギングやウォーキングなど、せっかく自分の生活の一部分として馴染んできていた屋外での運動が中断されてしまうのは困りものですし、ジムに通ったりするのも雨降りの日には億劫に感じられるものです。
でもどうか、「梅雨だもの...」と怠けてしまいがちになるのをぐっとこらえ、ペースを崩さずに運動を続けるためのご自分なりの方法を見つけて頂きたいと思います。
不思議なもので、悪い習慣はなかなか断ち切ることができないのに、いい習慣はちょっとしたことですぐに途切れてしまいますし、その上一度途切れたら相当な気力をふるい起さないと再開できないのですよね。
そして、悲しいことに、筋肉をつけるためには長い時間と根気が必要ですが、筋肉が衰えるのはあっという間。
もし何も運動しない生活をずっと続けた場合、筋肉量は20代をピークにどんどん減少していってしまいます。
活力年齢"という言葉が最近よく聞かれるようになりました。
これは、脂肪量、血圧、コレステロール、肺機能、敏捷性、平衡性、瞬発性などの健康上の要素から、その人の身体の状態が実際には何歳に相当するのかを表した数値です。
例えば、50歳の人で比較してみると、しっかり運動を習慣にしてきた人は活力年齢が実際の年齢よりも約10歳若く、運動をまったくしないできた人は活力年齢が実年齢よりも約10歳上になるというデータがあります。
運動を習慣にすることは、老化を予防するために大切なのですね。
また、何歳まで健康で生活できるかを指す"健康寿命"という言葉がありますが、実は現在、日本人の健康寿命と平均寿命の間には、約6年のひらきがあります。
これは、介護が必要な状態が約6年続く、ということを意味しています。
介護が必要になる原因は様々ですが、中でも上位に入るのが、転倒にともなう怪我です。
実に、年間約300万人の65歳以上の方が転倒し、そのうち約200万人が怪我をしています。
転倒の原因は、主に下半身の筋肉の衰え。
意識して下半身の筋肉を鍛えようとしていれば回避できる可能性も高くなります。
以上のことから考えると、下半身の筋肉を鍛えられるような運動を日々の生活に取り入れることが、老化を予防し、健康で老後を楽しむために重要なのです。
次回は、具体的な下半身のエクササイズについてお話します。