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Topページ > 健康ライフサポーター > 2011年07月06日号
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西林 素子 [ダンサー・振付師] 1980年生まれ。3歳からジャズダンスを、4歳からクラシックバレエを始める。 東京大学文学部で美学芸術学を専攻しながら、イベントやTVなどでダンサーとして活躍。卒業後、塾の講師を経て劇団四季へ入団。退団後は舞台出演や振付をしながら、ダンス講師としても活動。2009年よりエアロライフのアドバイザリースタッフを務める。 [主な出演作品] 『ライオンキング』『地球ゴージャスHUMANITY』『キャバレー』『PALJOEY』など。 2011年8月には劇団EXILE『レッドクリフ―愛』に出演。 |
暑い日が続いていますね。
湿度も高く、外に出ると一気に汗が吹き出します。
ニュースで熱中症の発症が報じられるようになってきました。
この季節、きちんと水分補給することがとても大切な課題になってきます。
運動しているときにはもちろんですが、日常生活を送っているときでも正しい水分補給の知識は必要です。
今回から暑い夏を健康な身体で乗り越えるための、上手な水分補給についてお話します。
人間の身体の約3分の2は水分から成っています。
その水分は、身体の中で様々な血液や体液として酸素や栄養を運んだり、老廃物を運んだり、体温を調節したりしてくれています。
これだけたくさんの働きをしてくれている水分が減ってしまったら、身体の様々な機能に支障が出てしまうのも頷けますよね。
身体の中の水分の不足によって、熱中症やエコノミー症候群、脳梗塞、便秘や肌荒れなど、様々な症状が現れてきます。
では、私たちは一日にどれくらいの水分を補給すればいいのでしょうか。
人間は、主に尿で1500ml、汗で700ml、呼気で300mlの合計約2500mlを毎日失っています。
これに対して、水分を体内に取り入れるのは、平均的な食事量での食物中に含まれる分が1000ml、体内での代謝で得られる分が300ml、の合計1300mlですので、必要な残りの約1200mlを経口摂取しなくてはなりません。
身体が一度に吸収できるのは、200mlほどです。それより多くを一度に摂取してしまうと、残りは尿として排出されてしまいますが、このとき、腎臓に大きな負担がかかり、腎臓の疾患の一因となります。
人間は睡眠中と入浴中にたくさん汗をかいているので、入浴の前後、就寝前と起床後にコップ1杯(約200ml)飲むと効果的です。
後2回、自分の飲みやすいタイミングで間を空けて飲めば、一日1200mlは簡単に達成できてしまいます。
飲むのはお茶か水が最適です。
ごくたまにならもちろんいいのですが、甘い清涼飲料水を毎日の飲み続けていると、糖分の摂り過ぎから肥満や成人病、また、カルシウム欠乏症につながってしまいます。
暑くてたくさん汗をかく今の時期には、汗と一緒に体内のミネラルも同時に失われてしまうので、ミネラルを多く含んだミネラルウォーターや麦茶、そして、水にミネラルやビタミンを加えてあるニアウォーターを飲むようにしましょう。
スポーツドリンクは、激しい運動をするときの水分補給用に考案されたものでカロリーが高く、なるべく普通の生活では飲まない方がいいようです。
一日に必要な水分を少しずつ分けて飲み、無駄なく無理なく身体に吸収させてあげましょう。
このことを意識して毎日過ごしていれば、身体は快適な状態を保てます。
次回は、特に気をつけて水分補給をしなくてはならないケースを取り上げてお話します。