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Topページ > 健康ライフサポーター > 2011年11月09日号
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西林 素子 [ダンサー・振付師] 1980年生まれ。3歳からジャズダンスを、4歳からクラシックバレエを始める。 東京大学文学部で美学芸術学を専攻しながら、イベントやTVなどでダンサーとして活躍。卒業後、塾の講師を経て劇団四季へ入団。退団後は舞台出演や振付をしながら、ダンス講師としても活動。2009年よりエアロライフのアドバイザリースタッフを務める。 [主な出演作品] 『ライオンキング』『地球ゴージャスHUMANITY』『キャバレー』『PALJOEY』など。 2011年8月には劇団EXILE『レッドクリフ―愛』に出演。 |
一晩明けるとぐんと秋が深まり、冬の気配が感じられるようになってきました。
街では人々の装いがどんどんあたたかそうなものに変わっていきます。
寒い時にあたたかい服を着るというのは、本当に幸せなことです。
心も身体もほんわりと包みこまれて、優しく守られているかのような。
でも、気をつけなくてはいけません。
たくさんのあたたかい服たちで身体をくるみこんでいると、自分の身体に現れる変化に
気付きにくくなるものです。
考えてみれば、今年ももうあと2カ月。
もう少ししたらクリスマスパーティーや忘年会が始まり、それが終わればお正月です。
あっという間に冬が過ぎ去り、春の訪れとともに夏が視界に入ってきます。
暖かくなるにつれて一枚一枚服を脱ぎ捨てていったときにふと鏡の中の自分を見、驚き
と衝撃が身体を貫く...そんな経験をしたことはありませんか?
そのときになってから冬の間に蓄えてしまった脂肪を落とそうと思っても、身体は急に
は変わりません。
気持ちが焦るばかりで脂肪を落とし切れないまま夏が終わり、秋が過ぎて寒くなり、冬
服と共に諦めの気持ちを身にまとい、そして、翌年の冬の間にまたしても脂肪は成長し
ていきます。
さらに、歳を重ねて行くと、身体がエネルギーを消費する量は身体の老化と共に減少し
ていき、数年前と同じ質、同じ量の食事をしていても太りやすくなっていきます。
こうして毎年加速度的に脂肪が蓄積されていくサイクルが出来上がっていくのです。
...と、けっこう厳しいことを書いてしまいました。
でも、本格的な冬を目前にした今だからこそ、強い意志を持って立ちあがらなくては、
この悪循環を断ち切ることはできません。
では、どうしたらいいのでしょうか。
目標は2つです。
"エネルギーをたくさん消費する身体を作る"
"食習慣を変えて摂取するエネルギー量を減らす"
摂取したエネルギーが消費するエネルギーを上回れば、余ったエネルギーは脂肪として
身体に蓄えられますし、逆の場合ならば足りないエネルギーを補うために身体の脂肪が
使われます。
そのために、消費するエネルギーを増やし、摂取するエネルギーを減らせばいいのです。
まず、"エネルギーをたくさん消費する身体を作る"ということについてお話します。
何もしないでじっとしている場合に身体が使っているエネルギーのうち、約40%もの
エネルギーを筋肉が使っています。
筋肉は、運動していないときでも、たくさんのエネルギーを消費しているのです。
歳を重ねることにしたがって身体が消費するエネルギー量が減っていくというのは、実
は年齢とともに筋肉が衰えていくために起こる現象です。
もし、同じ年齢、同じ身長、同じ体重だけれど筋肉の量が多い人と少ない人の2人を比
べた場合、筋肉の量の多い人の方がたくさんのエネルギーを消費することになります。
つまり、上記の2人が同じ食事をし、同じ生活を送っていたとしたら、筋肉量の多い人
の方が余分な脂肪がつきにくいというわけです。
ですから、今からしっかり身体に筋肉をつけておいた方が、飲み会続きのこれからのシ
ーズンを太りにくい身体で乗り越えられるということなのです。
では、次回は、どのように筋肉をつけたらいいか、お話します。